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ネットショップモール・ショッピングカートでしないといけない消費税対応(楽天・Yahoo・Amazonなど)


[モール側の対応が一部変更になりましたので、こちらに加筆・訂正いたしました]
いよいよ4月1日より、消費税率が8%になります。
ネットショップでも消費税を変更しないといけませんが、
ネットショップモール・ショッピングカートそれぞれ消費税への対応が異なり、
店舗側で行う作業も異なるのでまとめてみました。

税込商品については、どのモール・ショッピングカートとも元の販売価格のままなので、金額変更する場合は対応が必要です。
税別商品については、自動で金額が修正されるか、モール・システムによって対応が分かれます。

各モール・カートの商品金額をまとめて変えたい場合は、お問い合わせください。

楽天・Yahooショッピング・Amazonなどネットショッピングモールの場合

1.楽天

税込商品→元の販売価格のまま
税込金額で登録した商品の金額は変わらないので、変更したい商品はRMSで個別に編集するか、CSV一括登録で変更が必要です。

税別商品→消費税率をRMSで変更
※現段階の楽天の発表では、自動で税率は変わらないので注意が必要です。
4月1日午前0時になったら、こちらに記載した方法で消費税を変更しないといけません。

2.Yahooショッピング

税込商品→元の販売価格のまま
2月にリリースされる、店舗全体の価格を税込設定にしたら元の販売価格のままになります。
金額を変更したい商品は、個別に編集します。

税別商品→Yahooショッピングが4月1日になったら自動変更
※税別価格欄は、2月5日にリリースされる予定です。
税別価格を設定しない場合も、店舗税鯛の価格を税別設定にしたら自動で8%になります。
他の価格に修正したい商品は、2月5日以降にストアエディタから1商品ずつ税別価格を入力するか、
CSVで商品情報をダウンロードして税別価格を設定します。

3.ポンパレモール

税込商品→元の販売価格のまま
税別商品→ポンパレモール側で4月1日になったら自動変更
ポンパレについては、税別で登録した商品の対応は必要ありません。
税込の商品のみ、金額変更する必要があります。
もちろん、消費税分値上げしない場合はそのままで大丈夫です。

4.Amazonセラーセントラル

税込商品→元の販売価格のまま
Amazonの場合、全商品が税込価格で統一されています。
金額を変えたい場合はセラーセントラルで1SKUずつ編集するか、データでダウンロードしたファイルを編集する方法もあります。

ダウンロードしたデータで金額を変更する方法は、こちらの方法を参考にしてください。。

5.DeNAショッピング

Yahooショッピングとほぼ同じ対応です。
税込商品→元の販売価格のまま
税別商品→DeNAショッピングが4月1日になったら自動変更
※税別価格欄は、2月にリリースされる予定です。リリース日は2月になったら告知されるとのことです。
2月以降に、DeNAマイページから1商品ずつ税別価格を入力するか、
CSVで商品情報をダウンロードして税別価格を設定します。
税別価格を設定しない場合は、元の税込価格のままです。

6.ヤマダモール

税込商品→元の販売価格のまま
ヤマダモールの場合、全商品が税込価格で統一されています。
金額を変えたい場合はヤマダモールBackofficeで一商品ずつ編集するか、CSVデータでダウンロードしたファイルを編集する方法もあります。

7.Qoo10

税込商品→元の販売価格のまま
Qoo10の場合、全商品が税込価格で統一されています。
金額を変えたい場合はQSM上で一商品ずつ編集するか、CSVデータでダウンロードしたファイルを編集する方法もあります。

ショッピングカートシステムの場合 -Makeshop Futuresop ショップサーブ

1.Makeshop

Mekeshopの場合、以下二つの新機能をリリースし、対応するそうです。

基本消費税率の予約反映機能を追加

店舗全体の基本消費税率を、いつ変更するか予約することが出来ます。
通常は4月1日0時時点で予約することになります。

商品別に消費税を設定する機能を追加

初期値は基本消費税率です。
個別に税率を変えたい商品(軽減税率対象の商品や予約商品)はこの機能で対応できるので、Makeshop管理画面で編集するか、CSVでまとめて編集します。

2.Futureshop

税込商品→元の販売価格のまま
税別商品→以下の手順で変更します。
Futureshop管理画面にログインして、構築メニュー>送料・決済設定>消費税設定で変更
※自動で税率は変わらないので注意。また変更するには、一度メンテナンスモード(閉店)にしてから変更し、また開店に戻す必要があるとのことです。

3.ショップサーブ

税込商品→元の販売価格のまま
ショップサーブ側で用意している、事前登録画面で増税後の価格が登録できます。
ショップサーブの場合、全商品が税込価格で統一されています。

※なおここに記載した内容は、1月28日時点で弊社が収集した情報ですので、間違っている場合もあります。

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